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予備試験 論文 刑法の考察

予備試験・司法試験
引用元:ぱくたそ

予備試験の刑法について考察してみました。
刑法は時間かかるので大変ですね。私的には、本番だと4ページ目まで書いていく数少ない科目となっています。
以下には過去問の内容が含まれますので、まだ見たことがない、書いたことがないという方は読まないでくださいね。

過去問の出題内容

  • 2011(平成23)年:同意殺人罪、因果関係、因果関係の錯誤、事実の錯誤等
  • 2012(平成24)年:被害者の承諾、具体的事実の錯誤、共犯関係からの離脱等
  • 2013(平成25)年:共謀共同正犯、共謀の射程、実行行為性等
  • 2014(平成26)年:詐欺罪の成立要件、強盗殺人未遂罪の成立要件、正当防衛、盗品等罪等
  • 2015(平成27)年:横領罪、賄賂罪、共謀共同正犯、共犯と身分等
  • 2016(平成28)年:放火罪の成立要件、抽象的事実の錯誤、中止犯等
  • 2017(平成29)年:不能と未遂の区別、間接正犯の実行行為性・実行の着手時期、因果関係等
  • 2018(平成30)年:横領罪、預金の占有、強盗利得罪、共同正犯の成立、共謀の射程等
  • 2019(令和元)年:文書偽造罪、同行使罪、文書の名義人、横領と背任、遅すぎた構成要件の実現等
  • 2020(令和2)年:文書偽造罪、同行使罪、偽造、2項詐欺罪の成否、誤想防衛等
  • 2021(令和3)年: 窃盗罪の占有、放火罪の「公共の危険」、不作為の幇助等
  • 2022(令和4)年:間接正犯の実行行為性・実行の着手時期、共謀共同正犯。事後強盗既遂罪の成立

何を書けばいい?

まず、問題を読みながら行為を拾います。次に、行為ごとに成立しそうな犯罪、条文を見つけて、構成要件、違法性、責任の順に検討。あとは未遂、共犯ですね。

また、2022年の設問2は、新しい傾向の問題が出題されました。出題形式に慣れずやや苦戦してしまいました。去年の問題は要復習!

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