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予備試験 論文 商法の考察

予備試験・司法試験
引用元:ぱくたそ

こんばんは、亡霊です。

予備試験、論文 商法について考察してみました。

過去問の出題内容 

  • 2011(平成23)年:特別利害関係取締役への招集通知を欠く取締役会決議の効力、名義書換の不当拒絶、株式の二重譲渡の場合の優劣
  • 2012(平成24)年:利益相反取引、重要財産の譲受。手形法17条ただし書
  • 2013(平成25)年:株主総会における取締役の説明義務、会計帳簿等の閲覧請求、株式交換効力発生前後の株主の差止め、無効の訴え等
  • 2014(平成26)年:利益相反取引、「多額の借財」、有利発行
  • 2015(平成27)年:429条1項、22条1項、事業譲渡
  • 2016(平成28)年:偽造手形の被偽造者の責任。吸収合併の効力発生前後の不服申立て手段
  • 2017(平成29)年:募集株式の発行。払込みが仮装された場合の取締役、引受人の責任、株式譲受人による議決権行使の可否
  • 2018(平成30)年:株主提案権の行使要件。利益相反取引の場合の損害賠償請求
  • 2019(令和元)年:特別利害関係取締役。会社分割と名義書換。共有株式と株主総会決議の定足数。
  • 2020(令和2)年: 多重代表訴訟、特定責任、利益相反取引。株主代表訴訟、善管注意義務。自己株式の取得、子会社株式の譲渡、譲渡制限株式の譲渡の各手続き。
  • 2021(令和3)年:代表取締役の選定。慰労金の返還請求
  • 2022(令和4)年:利益供与。株主代表訴訟の適法性。

何を書けばいい?

 設問、問題文を読み、要するにこの問題、何を聞いてるの?とうことを20分から25分くらいでつかんで、書き始める必要がありますよね。設問1でポイントが分からずに考えに考えて時間が過ぎでしまったことが何度もあります。

 会社法は条文が多く、複雑なため条文が引けないと焦りますが、ここは重要なので省略できません。

 また、商法総則商行為、手形小切手も試験範囲だとは思うのですが、最近でてないですね。
 あとは、会社法の設立のとこは、なぜか1度もでていません。

私見

 私の場合、本番では考えて、メモを作るのに時間がかかってしまっていました。普段の勉強内容は基礎マスター、論文マスター、過去問、コンプリート答練です。最近は、あいかわらず大きな論点を落としてしまうことはありますが、前ほどではなくなってきました。少なくとも、いやな科目ではないですね。憲法の方がよっぽど怖いです・・・

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