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予備試験 論文 行政法の考察

予備試験・司法試験
引用元:ぱくたそ

こんにちは、亡霊です。

あと1か月弱でゴールデンウイークですね。例年だとこの時期は短答直前期で焦るころですが、今年は勝手が違います。私は、今考えているのは、GWが終わったら、ブログやツイッター、U-NEXTは控えめにするか休止するかして、少しでも勉強時間を捻出する予定です。

さて、予備試験の行政法(論文)です。
以下には過去問の内容が含まれますので、まだ見たことがない、書いたことがないという方は読まないでくださいね。

過去問の出題内容

  • 2011(平成23)年:処分性、取消訴訟・申請型義務付け訴訟(訴訟要件)
  • 2012(平成24)年:処分の違法事由
  • 2013(平成25)年:非申請型義務付け訴訟、仮の義務付け、訴訟要件、原告適格
  • 2014(平成26)年:申請に対する処分と不利益処分、授益的処分の撤回、行政財産の目的外使用許可と行政庁の裁量
  • 2015(平成27)年:処分性、違法事由
  • 2016(平成28)年:訴えの利益、違法事由
  • 2017(平成29)年:国賠法上の違法、行政指導を理由とした処分留保の違法性、原告適格
  • 2018(平成30)年:処分性、違法事由
  • 2019(令和元)年:原告適格、違法事由
  • 2020(令和2)年: 公害防止協定の法的性質・法的拘束力、処分性
  • 2021(令和3)年: 付款と取消対象、違法事由
  • 2022(令和4)年: 無効確認訴訟の原告適格、違法事由

何を書けばいい?

行政事件訴訟法の取消訴訟の訴訟要件2つ:処分性、原告適格が超頻出となっています。これに加えて、訴えの利益も近年出題されていないので必ず押さえておきたいところです。定義、条文を書いてあてはめます。判例を知っているとあてはめがうまく書けるよね。

あとは、違法事由。手続き上の違法なのか、実体法上の違法(裁量権の逸脱・濫用)なのか。
これも毎年のように出ておりますので、過去問で対策したいところです。

それ以外は、出ると・・・

私見

私、亡霊の感覚になりますが、行政法と実務科目はポシャってもFにはなりにくいです。憲民刑だと、ずれたことを書くと100%Fです。だから、行政法と実務科目は憲民刑と比べて、受験生の勉強が進んでいないと推測しています。

伊藤塾生ですと基礎マスターの判例のところを中心に、直前期に読み直せると有利だし、自分に自信を持てるんじゃないかなと思います。

3月よりは花粉症が落ち着いてきました。これを機に、短答、論文ともより充実した勉強をしていきたいですね。短答は7月16日(日)!あっという間にあとおよそ3カ月!早いよね。

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