こんにちは、亡霊です。
最後、憲法ね。考えてみましたが、ネタが見つかりませんでした。すいません。
ただ、一応伊藤塾のテキスト以外に判例百選も持っているんですが、新しめの判例もありますよね。
例えば、地方議会の議員の出席停止に関して、昔の判例は司法審査の対象とならないとしていたかと思います。
しかし、最大判令和2年１１月２５日によると、かつての判例は変更されるべきであり、地方議会の議員に対する出席停止の処分は司法審査の対象となります。
この新判例は、憲法の百選にはなく、行政法の百選（Ⅱ）で見つけました（第8版：１４０事件）。
これなんかは、法律上の争訟⇒地方議会の自律権というような問題が出た場合に使えますね。
あとは、憲法の百選ですと、下記なんかは私の古い基礎マスターには載っておりませんので気になってました。
・ウェブサイトの検索結果の提供とプライバシー（第7版63事件 最判平成29年1月31日）
・公立図書館の蔵書と著作者の表現の事由（第7版70事件 最判平成17年7月14日）
いよいよ予備試験の論文試験まであと2週間。2週間後にはすべてが終わっているんですよね。
・・・判例を全部読む時間はもうありません。基礎マスターの人権の部分を判例中心にざっと読めるといいですね。
受験される皆さん、がんばってください！
コメント