当サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

予備試験 論文 民法の考察

予備試験・司法試験
引用元:ぱくたそ

こんにちは、亡霊です。

予備試験、論文 民法について考察してみました。民法は勉強する内容が多いよね。私の場合、論文でうまく書けるようになるまでに何年(何十年?)もかかりました。そもそも、問題文を読むのに時間がかかったり、問題文がなにを聞いているのかさっぱり分からん!という時期が長く続きました。まあ、不合格が続いてますんで、近年も同じようなものですが、少しは分かるようになってきたかなと・・・

過去問の出題内容 

  • 2011(平成23)年:94条2項の「第三者」
  • 2012(平成24)年:検索の抗弁(453条)と事前求償権(460条)。遺留分侵害額請求
  • 2013(平成25)年:将来集合債権譲渡の有効性。差押命令と免責的債務引受の優劣、債権譲渡禁止特約と悪意擬制(466条2項、466の6第3項、466条3項)。
  • 2014(平成26)年:請負契約の修補請求、損害賠償請求
  • 2015(平成27)年:共有持分権者に対する明渡請求。受贈者から共同相続人のひとりに対する損害賠償請求
  • 2016(平成28)年:他人物売買の解除、費用請求
  • 2017(平成29)年:94条2項類推適用。転貸借の合意解除
  • 2018(平成30)年:債務不履行責任と不法行為責任。財産分与の詐害行為取消し
  • 2019(令和元)年:177条の「第三者」、法定地上権、取得時効
  • 2020(令和2)年: 無権代理人の後見忍就任。詐害行為取消権、債権者代位権
  • 2021(令和3)年:一方の契約の債務不履行を理由として他方の契約を解除できるか。集合動産譲渡担保と所有権留保の優劣。
  • 2022(令和4)年: 請負契約。185条後段の「新たな権原」

何を書けばいい?

 ・・・問題文、設問を読んで、何を書けばいいのか分からず途方に暮れることがよくあります。本番で時間が無くなると焦るし、商法、民訴の時間がなくなっていく・・・

 誰の、誰に対する、どんな請求? 条文は?要件は?これが分かればね。

私見

 昨年の設問1のように過去問と似ていると、みんなできます。また、憲民刑はみんなしっかり準備してくるので、ちょっとずれたことを書くとF決定!私はそれを数多く経験してきました。

 ただ、昨年の設問2はどうでしょう?伊藤塾だと、基礎マスターではAランクでしたが、論文マスターには載っておらず。過去問にはなし。私はぎりぎりの時間まで考えて185条が思い浮かびました。受験生的には何を書いてよいか分かりにくい問題だったのではないでしょうか。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました